私は結婚相談所に登録して、夫とお見合いで知り合って結婚したことを周囲に隠さずオープンにしているのですが、まわりの反応は冷ややかで同情の眼差しすら向けられることもあります。
でもちょっと待ってください。
結婚相談所＆お見合いって、みなさんが思っているよりいいものですよ。
幸せに暮らしている私が感じたことを書いてみますね。
Contents
「結婚相談所って、変な人多いんじゃない？」
結婚相談所に登録していたことを話すと、たいていの人はこう聞いてきました（笑）。
たしかに「変な人」はいます。
でも、変な人は結婚相談所以外にもいますよね？（笑）
ちょっと変わったタイプの少数派が目立ってしまうのはしょうがないことですが、結婚相談所に登録している多くの人たちは結婚したくて真剣に出会いを探している真面目な方ばかりでしたよ。
悪い思い込みで自分の出会いにシャッターを下ろしてしまってはもったいないです。
「お見合いしないと結婚できないなんてかわいそう」
かわいそうでも気の毒でも、どう思われてもいいじゃないですか。
だって結婚したいんでしょう？
私は結婚相談所に登録しなければ、いまの夫とは出会えなかったと思うので、登録して本当によかったです。
実にならないプライドなんか捨てちゃいましょう。
私は結婚相談所で「棚からぼたもち」を拾いましたが、まずは棚の下に行かないと拾えるものも拾えないな、と思いました。
上記のような偏見を捨てて結婚相談所に入会してみたものの、、思うようにお見合いがすすまないこともあるかもしれませんね。
そんなときは、お見合いでの出会いについて、以下のように、いままでとは違う角度から考えてみましょう。
「入会してお見合いしたけど、なかなかいい人に出会えない」
合コンをしたことはありますか？
ある方はそのときのことを思い出してみてください。
飲み会の席で意気投合、話がはずんで連絡先を交換し、次回のデートの約束までした、という確率は何割ぐらいでしたか？
そういう出会いは毎回ではなく少ないですよね？
お見合いもそれに近い確率だと思っていたほうがよさそうです。
ただし、結婚相談所に入会しているひとは、「結婚したがっている人」オンリーだということを忘れてはいけません。
「いい人」に出会える確率は合コンとお見合いとでは大差ないとしても、合コンは出会いの場。お見合いは結婚に向けての出会いの場。これは大きな違いだと思います。
「完成品を求めるべからず、イージーオーダーで」
聞き飽きたセリフかもしれませんが、結婚はゴールではなくスタートです。
お付き合いの段階で「相性バッチリ！」と思っていも、結婚生活の中では、本当にいろいろなことがあります。
その都度お互いの考えをすり合わせ、コツコツと関係を編んで結婚生活を続けて
いくのです。
とっても地道な作業ともいえます。
それを避けていると、どんな完璧な人同士であっても、関係はすれ違っていくでしょう。
結婚生活においては、どのみち関係を編む作業は必要なのですから、“既製品ではなくイージーオーダーをするつもりで”パートナーを探してみてはいかがでしょうか。
お見合い相手を「ちょっと自分のタイプじゃないかも……」とあっさり切り捨てず、人柄をよく観察してみましょう。
感情的にならずに建設的な話し合いができる「型紙」を持っている相手とならば、きっと結婚生活はうまくいきますよ。
おわりに
結婚に適齢期はありません。
それぞれが結婚したいと思ったときが「適齢期」です。
そんなとき、自分の行動範囲外にいる人と出会える便利な「ツール」として結婚相談所を利用してみてはいかがでしょうか。思い込みと偏見は捨てて、まっすぐすすんでいくと、いい出会いがあるかもしれませんよ！