高速夜行バスで快適に移動するワザとは?

移動手段として、高速夜行バスは時間を有効に使えて便利ですが、狭い車内ではなかなか熟睡できません。ぐっすり寝て、翌朝元気に活動するコツをご紹介します。

その1 寝やすい席を予約する

3列独立シートの場合、中央列の席には頭上の棚がないので、当然ながら荷物を置くスペースが両端に比べて少なくなります。また、夜行バスの席は相当 深くまでリクライングするので、前席が最大角度で倒れてくると圧迫感がかなりあります。が、前席のない最前列だとそういうことは起こりません。
窓側は寒い、最前列の席は仕様が特殊な場合がある等のデメリットもありますが、私は「最前列窓側」をベストポジションとしています。

その2 化粧落としは駅のトイレ以外で

人にもよりますが、私はお化粧したまま寝るのはイヤなので、どこかでスッピンになります。
が、バスターミナルのある駅のトイレはそんな女性で混雑します。大荷物を持って混雑する狭いトイレで身支度するのは大変なので、もっと手前の段階で(自宅、会社帰りなら会社のトイレなど)済ませてしまいます。
その後は帽子を目深にかぶってしのぎます(笑)

 その3 車内でのお役立ちグッズを忘れずに

アイマスク

適当な時間で車内は消灯になりますが、携帯やゲームをさわっている人がいるんですよね。暗い車内だとあの液晶画面は相当明るく感じるので、気になるときはアイマスクで防御。

耳栓

うるさく騒ぐ人はさすがにいませんが、イビキに悩まされたことがあるんです・・・あと、食べ物を入れたコンビニ袋が席にぶら下げてあって、それがず~っとガサガサし続けていたことも・・・(バスの振動か、空調の風のせいか?)
音楽を聴いて防御もアリですが、バッテリーが不安な場合もあるので、アナログに耳栓で対応。

マスク

乾燥対策の意味もありますが、車内に漂う色々なニオイ(ビールやおつまみ等の食べ物の匂い、隣の人のきつい香水など)を防ぐのにも有効です。
週末のバスは解放感のせいか車内飲酒率高し・・・

ポイント

車内では「独りだけと感じられる空間をいかに作るか」が肝です。アイマスク・耳栓・マスク・帽子・・・とフル装備になった姿は端から見ると大げさですが、気にせずにがんばりましょう

その4 化粧は到着直前の休憩ポイントで

乗り込む前の化粧落としが大変だったように、到着した先のトイレも混雑しています。
時間調整や洗顔タイムとして目的地に近いサービスエリアで止まってくれる場合は、「後でいいや」と言わずにココで! 荷物を預けた状態なので身軽に支度できます。時間が足りなくても、途中まで済ませておくと後が楽です。

その5 早朝から営業している店を2つ以上調べておく

朝食をとるため、あるいは時間調整のためにどこか開いている店にいったん入ることが多いのですが、到着時間によっては数が大変限られます。当然なが ら混んでいるので、2店舗以上目星をつけておくと安心です。(地方では県庁所在地と言えども、ファミレスも24h営業とは限りませんのでご注意を)

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