カラオケで喉がイガイガにならない方法とは?

喉が弱いのか歌い始めてすぐに喉がイガイガになってしまい、声が出なくなってしまう…

みなさんもそんな経験がきっとあるはず。
そんな皆さまにカラオケで喉がイガイガにならない方法をお伝えします

うがいをする

まず、歌う前にうがいをします。

3回~5回はします。
喉のタンが取れたらOK!

それから、鼻水が出るときは鼻もかみましょう。

ポイント

日ごろ寝る前にうがいをしています。
うがいは病気の予防にもなりますから一石二鳥です!

ドリンクは紅茶にする

特に温かい紅茶は喉にいいようです。

結構、ウーロン茶を頼まれる方が多いですが、実はウーロン茶は声帯の油分を取ってしまうので良くありません。
あと、甘い飲み物も良くありません。声帯のまわりがべとべとになってしまいます。

ポイント

もちろんお酒は厳禁です!!
声帯が充血して傷めてしまいます。

腹式呼吸で歌う

良く言う「下腹から声を出す」というものです。
腹式呼吸をしないと、普段会話している時の喉の使い方で歌ってしまうため、
声帯に負担がかかってしまいます

横隔膜を使って呼吸することを腹式呼吸といいます。

やり方は、仰向けに寝転んで呼吸を意識します。
下腹の上に手を当て、息を吸うと下腹が膨らみます。
そして、息を吐くと下腹がへこむのを手で確認しながら呼吸をします。
それを立ったままでもできるように練習しましょう。

ポイント

腹式呼吸はとにかく「慣れること」だそうです。
腹筋を鍛えることも効果的です。

無理にビブラートをかけない

ビブラートとは、音を伸ばすとき見かけの音高を保ちながら、その音の高さを揺らすことです。

故意にビブラートをかけようとすると喉に負担がかかり、痛めてしまうことがあります。
ごく自然にできるようであれば問題ありません。
力を抜いた状態でビブラートをかけましょう。

無理に原曲キーで歌わない

自分の歌いたい曲が自分の出せるキーに合っていない場合。
例えば男性が女性の高いキーの曲を歌うことがありますが、当然一番高い音を出す時、喉にはかなりの負担がかかります。

自分に合っていない原曲のキーで、無理に歌うと喉を傷めやすいのです。
なるべく、自分の声に合わせて低めのキー設定で歌い始めましょう。

目安としては自分のキーを考えて、男性がキーの高い男性の曲を歌う場合は-1から-2。
男性が女性の曲を歌う場合は-4~-6くらい下げた方が良いでしょう。

さらに、-6以下(-6以下の設定がない場合)にしたい場合は、逆にキーを上げ、1オクターブ下の音程で歌います。
例)+4上げて1オクターブ下で歌えば、-8で歌うのと同じことになります。

女性が女性の曲を歌う場合でも-1~-2くらいは下げても良いかもしれません。

ポイント

原曲キーでしか歌えないという人を多く見かけますが、キーを変えてしまうと音程がわからなくなってしまう場合はイントロをよく聞きましょう。
どうしてもわからない場合はガイドキー機能などを使いましょう。

こまめにうがいをする

喉に違和感を感じたら、トイレなどへ行ってうがいをしましょう。
喉の水分が飛んでしまったり、タンがたまってしまうのでうがいをして取り除きます。

注意

喉の痛みや違和感が取れない場合はすぐにお医者さんに行きましょう。
無理して歌い続けると喉が潰れてしまうかも!

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