余暇をつくりだす方法とは?

仕事を抱えて多忙な日々。あれもこれもやらなくちゃ、と思っているうち、結局どれも中途半端なまま一日が終了、そんな日々を繰り返していませんか。
手際よく仕事をこなしたい、プライベート時間を充実させたい……そんなアナタにお教えします、今すぐできるテクニック。人生を豊かにするヒントです。

テクニックを学ぶ前に

陥りがちなパターン

■思考ループ

ひとつの仕事に手をつけては別の仕事を思い出し、思い出した仕事に手をつけては、さらに別の仕事を思い出し、ある瞬間、最初にやっていた仕事を思い出してふりだしに戻る、を繰り返す

■無計画&気弱

自分のキャパを正確に把握しておらず、またはっきり断ることができず、頼まれた仕事はなんでも引き受けてしまい、後から後悔する

■現実逃避

やるべき仕事がありすぎるという現実に、焦る気持ちがプラスされ、考えただけで疲れてしまい、結局何もしない

サイクルを作る

準備 ~全体をとらえ、細分化していく~

■ステップ1 TO DOリストの作成

とにかく今自分が抱えているやるべきこと、やりたいことを洗い出す。仕事とプライベートが混じっていてもよい

ポイント

ここではまず項目出し。順番は気にしなくていいが、期日が決まっているものや、めどがたっているものは、それも記載しておきましょう

■ステップ2 カテゴリ分け

以下の4項目に分類する

●「仕事」-やるべき      ●「仕事」-やりたい 

●「プライベート」-やるべき ●「プライベート」-やりたい

■ステップ3 プライオリティづけ

まずは「やるべき」をリスト化し、プライオリティをつける。期日があるものの優先度を高めるとよいが、重要度を加味することも大事

次に「やりたい」をリスト化し、プライオリティをつける。これは実現させたい時期や、夢の大きさによって決める

実行 ~この繰り返しが効率化を高める~

「やるべき」のプライオリティの高いものから順に取り組み開始。リストをつぶしていく
「やりたい」については時間に余裕ができたらプライオリティの高い順に取り組む

注意-1

  • まずは期日のある項目数と残り時間を意識する。だいたい1項目における作業時間の配分を考える
    ※上位2項目は2日間で完了させる、などざっくりしたものでよい

注意-2

「仕事」は勤務先の営業時間、「プライベート」は仕事以外の時間のなかで取り組む

ヒント

「やりたい」は人生の夢やライフプランにもつながります。やらなくちゃ(汗)、という意識をもたずに、楽しみながら取り組めますね

おわりに

リスト化→プライオリティづけ→実行、のサイクルを作るのは、効率化を高めるのに有効ではありますが、大事なのはそのあとの実行力。それには意欲や 集中力が欠かせません。効率よくこなすために……、というより、“自分の時間、人生をプロデュースしている”と思って気分を盛り上げれば、いいサイクルが 作れて、これからの人生さらに広げていけそうですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする