車を購入した際、消耗品費に含んでよいのか?パート1

車を購入した際、消耗品費に含んでよいのか?

10万円未満は「消耗品費」

車両(本体+付随費用)が10万円未満の場合は「消耗品費」で費用処理します。

消耗品費とは

消耗品費の仕訳帳の例パート1

10万円以上30万円未満の場合は、「消耗品費」か「減価償却費」

10万円以上30万円未満の場合は、少額減価償却資産として「消耗品費」か「減価償却費」として費用処理が可能です。

高額な物を購入した時、消耗品費で処理する?減価償却ってなに?

30万円以上は固定資産である「車両運搬具」

30万円以上は固定資産である「車両運搬具」として処理。

1.自動車取得税・・・「租税公課」
2.自賠責保険料・・・「保険料」
3.登録費用・・・「車両費」
4.車両リサイクル料・・・資産管理料金のみ「車両費」。それ以外は「リサイクル預託金」「前払費用」「長期前払費用」といった科目で資産計上。

車を購入した後のガソリン代はどうするの?

車を購入した後のガソリン代は「車両費」または「旅費交通費」に含みます。
「車両費」は車検整備費用、修理代
「租税公課」は車検時の印紙代
「保険料」は車検時の自賠責保険料
「旅費交通費」は高速料金
「旅費交通費」は駐車場代(一時的にとめる場合)

ガソリン代は消耗品費か車両費かどちらか?

旅費交通費とは?

科目説明

仕事のために利用した交通費(電車・バス代等)や、出張に際しての各種支払を処理します。

具体例

  • 電車代・航空運賃・有料道路通行料・駐車場代
  • タクシー代・バス代
  • ハイウエイカード・オレンジカード
  • 出張のための宿泊費・日当・食事代

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする