株式投資をする際知っておきたい10のこと

実際に株式投資で結果を出している、または株式投資で稼いでいるトレーダーの方々が日々日常的に株で稼いでいる、株式投資で稼ぐためのコツを伝えています。

2. 理解できない投資商品には投資しない

代表的なのは 「インデックス型投資信託」ですが、一口に「インデックス型投資信託」と言っても多くの投資信託がこの世には存在します。

インデックス型投資信託とは?

日本の株式投資信託ではTOPIXや日経平均株価がベンチマークに使われることが多く、この動きに連動させていくことを目標としているのがインデックス型投資信託です。

TOPIXが10%上昇すればインデックス型の投信も10%値上がりする逆にTOPIXが10%下落すればインデックス型投信も10%下落する。

インデックス型のメリット
1.毎日の基準価額確認がわかりやすいこと
2.手数料が安いこと(信託報酬)
3.長期的にはアクティブ型よりも運用成績は良くなること

インデックス型投資信託の実績をしっかりと上げている優良な投資信託も存在すれば、投資家の損にしかならない証券会社の、ぼったくり投資信託みたいなものも存在します。投資信託の選び方について投資先を決める際には、ランキングや誰かのおすすめというだけで投資先を判断してはいけません。しっかりと投資商品を理解した上で、自分で納得したもの以外投資してはいけません。投資家であるウォーレン・バフェット氏も投資で収益を上げるポイントの一つとして「自分が理解できない事業には投資しない」ということを挙げています。

3.給料3ヶ月分の貯金ができたら投資を始める

まず、大事なのは余裕資金で投資を開始するということです。投資するということは、ある程度のリターンを狙ってリスクを取ることです。ある日突然、株価は大暴落することだってあります。まずは、給料の3ヶ月程度の貯蓄ができてから、投資をすることをおすすめします。

4. 余剰金で投資して稼ぐ

最低3ヶ月は家賃や食費、その他の生活資金を確保しておきましょう。

そしてそれでもまだ現時点で、または毎月余るお金があることを計算して、そのお金を株式投資に回しましょう。生活資金には絶対手を出さないことを守りましょう。そのルールを守ることにより、株式投資に失敗しても、冷静に考えられることができ、その失敗を糧にして再度挑戦することが可能です。

5.証券会社は自分のトレードスタイルにあった手数料とサービスを使っていく

証券会社、特にネット証券にも様々なタイプがありますね。株取引をする際に発生する手数料も証券会社によって決まりがあり、比較してみれば違いが見つかるでしょう。どこから自分のトレードスタイルに合っているか見極める必要性があります。

6.情報収集を定期的に行うことが大切

経済ニュースや各種の発表、日経平均株価などを日々チェックして、経済の動向をそれなりに把握しておく必要があります。慣れてしまえば楽なものです。

7.投信選びの際、日本株や外国株で運用する株式型投信を候補に入れる

 積極的にリターンを狙いたいという人は、投信選びの際、日本株や外国株で運用する株式型投信を候補に入れるとよいでしょう。あるいは、「ミドルリスク・ミドルリターン」と言われるREIT投信も、候補の一つになりそうです。自分が持っている資産全体のバランスを考える際、持ち家があると、資産に占める不動産の割合が高くなりがちです。最初はリスクを抑えて投資を始めたいという場合は株式、債券、REITなど様々な資産に分散投資するバランス型投信が有力な選択肢です。

8.分散投資でリスクを抑えて稼ぐ

分散投資とは、投資対象を分散して、価格変動リスクを減らすことで安定的に好リターンを目指す投資方法です。資金を一つの投資対象に集中させると、その対象が大暴落した際に大きな損害を受けることになります。しかし、値動きの異なる複数の投資対象に資産を分散しておけば、リスクを分散して、安定的な収益を期待することができます。分散投資のやり方としては、下記の4つを分散することで分散投資を実現します。
商品の分散投資・・・株式、投資信託、債券、年金・保険、預貯金など
時間の分散投資・・・ 積立など定期的に一定額を投資することで、一時的な価格変動のリスクを分散
地域の分散投資・・・国内と海外、新興国と先進国、欧州とアジアなど。外国の株式や債券で運用する投資信託を利用することで地域を分散
通貨の分散投資・・・円、米ドル、ユーロ、ブラジルのレアルなど。外貨への投資は、外貨建てMMFや外貨建て商品を購入する

9.目標数値をあらかじめ決めておく

投資を始めたばかりの人が陥りがちなのは直ぐにリターンを求め損切りがなかなかできないことです。少しの利益を確定し、損失がでたら、なかなか見切りがつけられず、損失が拡大してしまい結果として資産運用で思うような結果が出ません。

あなたの性格にもよりますが資産管理、情報収集を徹底的に行うことや目標数値をあらかじめ決めておくといった事前の準備で資産運用のリターンが大きく変わってきます。

10.毎月一定額ずつ投資信託(投信)を積み立てていく

少額から資産づくりに取り組むなら、毎月一定額ずつ投資信託(投信)を積み立てていく方法がお勧めです。投信とは、たくさんの投資家から少しずつお金を集め、それをプロが運用する金融商品。投信の魅力の一つは、少額でも投資先を分散できる点にあります。たとえば自分で株式投資をする場合、1つの銘柄を買うためには一般に数万〜数十万円かかりますから、たくさんの銘柄に投資するには多くの資金が必要になります。数少ない銘柄にしか投資できないと、1つの銘柄の株価が大きく下がったとき、運用成績もその影響を大きく受けて落ち込むことになるでしょう。

まとめ

株で稼ぐには株式投資は魅力的な投資方法のひとつです。株の売買のリスクと具体的なコツさえ理解することが出来れば、あなたが全くの投資初心者であったとしても株式投資で利益を着実に出していくことは可能と言えるでしょう。

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