英語と日本語では数字の「区切り」が異なる

英語で大きな数字を見た時に、対応する日本語での数字がスグに思い浮かばない、そんな経験ありませんか?

「英語で数なんか見たことないもん!」
いやいや待って下さい! そんな方でも、ほら
例えば『23,105,698,112,677』な~んて数字を見ると、
固まったりしませんか?

ただただ表現を覚えておくのもいいんですけど、
ちょっとしたコツを頭に入れておくと、少しは楽になるかも!

英語と日本語では「区切り」が異なる!

まず最初に覚えておきたい事は、
※日本語は4桁区切り、英語は3桁区切り
ということです!

そして、日本でも現代の数字表記は「3桁区切り」!

いろんな場面で出てくる大きな数字は、日本であっても「3桁区切り」です。

例えば、とっても大きな売上数字を見ることがあったとしましょう。
その時、その大きな数字は、
\23,105,698,112,677.-
な~んて書いてあるはずです。間違っても、
\23,1056,9811,2677.-
とは書いてないですよね。

4桁ごとに区切ってあれば、すぐに読めるのに。。。

もし、
\23,1056,9811,2677.-
のように、4桁区切りで書いてあれば、
23兆1056億9811万2677円
と、簡単に読めるんですけどね。。。

英語は、3桁ごとに変化する!

でも、英語は3桁ごとなんです!
1,000 thousand
1,000,000 million
1,000,000,000 billion
1,000,000,000,000 trillion
ですから、3桁ごとに区切ってある数字がすぐに読めるんですね。

だから、「3桁区切り」での日本語での対応を覚えておきましょう

しかたないので、3桁ごとに日本語での読み方を覚えておきましょう。
1,000 thousand ⇒ 1000
1,000,000 million  ⇒ 100万
1,000,000,000 billion   ⇒ 10億
1,000,000,000,000 trillion  ⇒ 1兆

その時、覚えておくのにちょっとしたコツが!

上の対応をジッと見てると気付くと思いますが、
※最初が「1000」で、区切り単位の前につく数字が、
1000→100→10→1
と1桁ずつ下がって行きます。これは、
※英語の3桁区切りに対して、日本語が4桁区切りと1桁多い
ことから起きてるんですね!

ついでに言うと、
3桁区切り×4=4桁区切り×3=12桁
に+1桁した「1兆」で循環していることになりますね!

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