小学校入学前に押さえておきたいポイント

はじめに

小学校入学をひかえたお子さんをお持ちの方へ。

小学校は子供にとっても未知の世界ですが、初めてのお子さんの場合は、親にとっても未知の世界です。押さえておくと安心なポイントをいくつか紹介します。

 ひらがなは書き順が命

「ひらがなが読めて、自分の名前が書ければ十分です。」
と、小学校の入学説明会で言われたりしますが、それで大丈夫なの?と、不安になりますよね。

子供が文字に興味を持ったタイミングで、ちゃんと教えてあげられるのがベストだけど、教材を買って与えるだけだと、なかなか正しい書き順で書いてくれません。
子供が独学で、間違った書き順でひらがなを習得してしまったら、その後の修正が大変です。

 給食当番対策

小学校からいきなり、給食の配膳は子供の仕事になります。ぶっつけ本番にならないように、家でも練習しておくと、安心でしょう。

掃除当番対策

雑巾を絞ったことなく、小学校にあがることも多いかと思います。

これはあらかじめ家庭で習得しておいたほうがよいです。

年長児のお手伝いはない方がマシ!ってついつい思ってしまうのですが、ここはぐっと我慢して、掃除の手伝いをしてもらいつつ、子供の掃除スキルを上げてもらうと、後々親が楽ですよ。

ひもが結べない

スイミングスクールでヘルパー(腰につける浮輪の替わりになる浮具)をつけるとき、など、さまざまな場面で、ひもを結ぶことが必要になってきます。
低学年ではこま結び、中学年ではちょうちょ結びをクリアしておいた方がよいです。

親離れ子離れ

小学生になると、いきなり自分でやらなければならない事柄が増えてきます。
でも、明日の時間割の準備など、いきなり一人でやらせるのは無理というもの。
「一緒に準備しようね」から始まって、「後でチェックするから自分でやってみてね」となり、「自分でやってね」という流れになると思いますが、根気よく親離れの手伝いをしてあげましょう。
たまには失敗しても、解決方法をその場で自分で考えるのも勉強なので、ゆっくりと
見守ってあげられるとよいですね。

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