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会う回数が増えるごとに気まずい関係にならないようにするには
初対面は相手も気を遣って話してくれても会う回数が増えるごとにぎくしゃくして関係が続かない…なんてことにならないようにしましょう。
どんな場面でも緊張しないように対策しておきましょう。
- 聞き返されない
- 会話中に汗をかかなくない
- 会話が続くようになる
- 次に会った時も向こうから話しかけられるようになる
声が出ない原因は筋肉
緊張して声が出なくなる原因は
- 筋肉の硬直
- 酸欠
この2つです。これが一体どういう仕組みで起こるのか、一緒に見ていきましょう。
緊張して筋肉が硬直してしまう原因とは?
びっくりして一瞬息が止まった経験ありませんか?声にならない悲鳴を上げるあの感じです。嫌ですよね…
例えば
- 目の前にゴキブリが現れた時
- 急に犬に吠えられた時
- 後ろから突然声をかけられた時
私たち人間の体は驚いたり恐怖を感じたりすると、反射的に筋肉が硬直してしまいます。体が思うように動かないので呼吸もできず、酸欠になります。筋肉が喉をふさぎ、吐き出す空気が少なくなり大きい声が出なくなってしまう。
人前で緊張して声が出なくなるのは、これと同様の現象が起きているからなんです。
冷静に緊張すれば声は出る
1.「落ち着け」「自信を持て」は逆効果
この場合自信を持ちなさいや落ち着きなさいは逆効果です。
「落ち着け」と自分に言い聞かせて落ち着いたことがありますか?むしろ余計に緊張して汗がダラダラ流れてきますよね。
こんな時は
- 緊張して当たり前
- 思いっきり緊張しよう
2.緊張して当たり前と開き直る
反射的や無意識にではなく、
意識して緊張するんです。
「さぁ、これから会話だ」
「目一杯緊張するぞ!」って。
すると、今までは気付けなかった色んなことに気が付くと思います。
例えば
- なんか肩に力入ってるな
- 握り拳つくってる
- 喉仏も上がってる
- 呼吸も浅い
色んなことに気づいてからゆっくり深呼吸をしましょう。
すると自然と力が抜けて声が出るようになります。
3.最初に吐く深呼吸は大切
「深呼吸なんかしても力抜けない」
と思うかもしれませんが、それは何となく深呼吸しているからです。自分は今どこに力が入っているのかを把握して、その筋肉を意識しながら深呼吸すると自然と力が抜けます。
まずゆっくり吐いてください。
肺に残った空気を吐き出してから思いっきり吸いましょう。この吸うタイミングで体の力がどっと抜けていく感じがすると思います。
肺がいっぱいになったら
肩を下げて
体重を背中に預けて
喉仏を下げて
話し始めてください。
体の力の抜けて肺の空気も十分。自分でもびっくりするくらい大きな声が出ると思いますよ。
まとめ
- 緊張して声が出ない原因は筋肉硬直と酸欠
- 私たち人間の体は恐怖を感じると筋肉が硬直して呼吸が浅くなる
- 苦手意識・緊張・不安は恐怖を掻き立てる
- 「落ち着け」「自信を持て」は逆効果
- 意識して緊張する
- 体のどこに力が入ってるのか分かったら、ゆっくり深呼吸
- 深呼吸は吐く息から始める